
この記事を書いた人
アメリカ田舎の大学でワーママ准教授をしている、 えもと申します(詳しい自己紹介はこちら)。アラフォー、旦那1、息子2、猫2と一緒に田舎暮らし中。アメリカで経験してきたことをシェアします。
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夫婦で別の健康保険を持っていて、さらに二つの健康保険に入ってしまった経験があった筆者です。そんなレアケースな場合の注意点をシェアします。
この記事の結論
夫婦で別の健康保険を持っている場合たいていの場合は、ご自分の会社で入っている保険がPrimary Insuranceになり、それを使う。
自分の保険を持っているのに配偶者の保険を使ってしまうと、配偶者の保険会社が払うのを拒否する可能性がある。
Primary insuranceなんて聞いたことなかった
私の保険を使っていた旦那が新たな仕事を始めた際、旦那も彼の会社を通じて保険にカバーされることになりました。次のOpen Enrollmentまでは旦那を私の保険にも入れておいたので、この時彼は2つの健康保険でカバーされている状態でした。
いつものようにAnnual Checkupなどへ行った際、クリニックからは今使っている保険の確認などはありませんでした。
そして数か月後、私の保険会社が旦那のAnnual checkupのカバーを拒否したのです。
なぜ?
調べてみると、この記事のタイトルであるように、私の保険は旦那のPrimary insuranceではないからでした。
Primary insuranceから使う
もしあなたが二つの健康保険を持っていた場合、あなたの会社から提供されている保険があなたのPrimaryです。それを最初に使います。
なぜ私たちのような事が起こったかというと以下の2点です。
- クリニックが旦那に使う保険を確認しなかった
- 私達がPrimaryとSecondary Insuranceの違いのことを知らなった
ということです。
後にクリニックから、私の保険会社が請求を拒否したからあなたが払え、と言って請求書を送ってきました。
私達は、旦那のPrimary insuranceの情報を渡してここに請求してね、という形で終わりました。
皆さんも、もし何らかの理由で2つの健康保険を持ってしまった場合は、私のような面倒くさいことが起こらないようにPrimary insuranceを使うようにしてくださいね。
アメリカの健康保険はやっぱり不思議な事がいっぱい
でもですね。私の保険会社にも旦那の保険料払ってるんですよ。しかも私よりも高い料金なんです。なぜ拒否る?
この医療はPrimaryであの医療はSecondaryで、と自分で選べたらいいな、と思った経験でした。だって保険料払っているんだし。
アメリカの健康保険は不思議がいっぱいです。
私の経験が少しでも皆さんの役に立てれば幸いです。
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