
この記事を書いた人
アメリカ田舎の大学でワーママ准教授をしている、 えもと申します(詳しい自己紹介はこちら)。アラフォー、旦那1、息子2、猫2と一緒に田舎暮らし中。アメリカで経験してきたことをシェアします。
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家のローンを早々と払い終え、それから投資に力を注ぎたい、という情報をよく見かけます。この件に関しての私なりのアプローチをシェアします。
Disclaimer
投資は自己責任でお願いします。
この記事の結論
家のローンの利子が8%以上ならローン返済、それ以下なら投資を優先。
アメリカの家のローン

アメリカの家のローンの利子は過去平均で7.71%だそうです。今は6%代をうろちょろしている感じです。
日本の感覚からしたら高い利子なので、なるはやでローン返しちゃいたくなりますよね。
SP500の過去のリターン
みんながみんなSP500に投資しているわけではありませんが、代表的なものとしてSP500を使わせてもらいます。
SP500の過去10年の年リターンが11-16%ほどです。
そこからインフレの2-3%を引くと実質のリターンが8-13%くらい。
今の家のローンが6%なので、ローンをなるはやで返済するよりも予定通り返済し、
余剰資金を平均リターン11-16%のSP500に入れた方が
総合的なリターンは高くなります。
ではなぜローンを早く返したい人がたくさんいるのか
アメリカに住んでいる方でファイナンシャルリテラシーが少しでもあれば、筆者のような考え方になってくると思います。
ですがそれでもローンをなるはやで支払い、投資は二の次にする方もいらっしゃいます。
なぜか。
みなさんおっしゃるのが
心の安定
だそうですよ。
例えば仕事が無くなっても住むところがある。家のローンを返済しきった爽快感。
といった感じでしょうか。
筆者はどうするのか
我が家の利子は8%より低いのでこのまま予定通りのローン返済をし、余剰資金は投資へ回します。
それに、今の家のローンを返済し終わったとしても、また違う家に移るとまたローンが開始されますしね。
全米の家の価格がCOvid後に上がったので、ローンなしでは家の購入は難しいかと思われます。
最終の住処を見つけるまでは、気長に家のローンとお付き合いしていかないといけないかもしれません。
おすすめの本

Kinnopyでアメリカからでも購入可。
なかなかためになる面白い本でした。
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