アメリカで個人情報を盗まれた時のチェックリスト3つ

今回は実際に個人情報を盗まれた経験をもとに、

その後どんな対策方法を取ったかを3つシェアしていきます。

この記事の結論

まずは銀行やクレジット会社に連絡、必要ならサービスを一時停止。すぐさまFraud alertを Credit Bureausと IRSに申請。

引っ越しの車ごと盗まれた

筆者が今の仕事を始めるために引っ越しをしていたときの話です。

私の荷物を全て車につめつめに積め計30時間ほどのドライブで引っ越しをしている最中でした。途中、ニューメキシコ州アバカーキー市のBest westernというホテルに泊まりました。朝起きて、さぁ出発だ、と車をとりにパーキングまで行くと駐車していたところに車がありません。駐車禁止だったのかな、持ってかれたかな?と思ってホテルのフロントへ行くと、

Oh dear, I’m sorry. We will call police.

と。え?何事?と思いましたが、結局車が盗まれたことを告げられました。私の車と、もう一人の宿泊中のおじさんの車も盗まれたのでした。

少しの服と貴重品のみホテルの部屋へ持っていったのですが、この出来事でその他全てを失くしました。

新居到着後も

新天地に着き数日後。私の個人メールにこんなメッセージが届きました。

あなたの大量の荷物をゴミ箱で見つけたので、今の住所を教えてくれれば送るよ

と。最初は良かった!と思ったけれど、すぐ冷静になり、結局このメールは無視しました。恐らく窃盗団が新住所を手に入れてクレジットカードなどを作るつもりだったのでしょう。

本当に親切な方だったとしても、当時はこれ以上詐欺に合わない努力で手一杯でしたし、幸運なことに学生だったので失くすものの総額もたかがしれていました。

Identity theftにあったらまずすること

以下が筆者が実際に行ったことです。

①今使っているクレジットカードや銀行に連絡し対処。新しいカードを発行するなりその時の状況で必要なことをします。

②アメリカには3大credit bureausというのがあります。Equifax, Experian, と TransUnionという名前です。この内の1つでfraud alertを申し込みます

そうすると他者がクレジットカードを作ることができなくなります。私の時も1つクレジットカードを作られかけましたが、fraud alertのおかげで未然に防ぐことができました。

③次は、IRSでのfraud alert。これで窃盗団があなたの変わりにtax returnをすることを防ぎます。このalertをしておくと毎年4桁のピンが届き、それがないとtax retunを提出できません。

その当時はアメリカのCredit bureausのことも知らなかったし、identity theftにあったらこうする、なんてこと1つもわかりませんでしたので、同僚に聞きながら探り探りでこのディヘンス行為を遂行していきました。

もちろんこんな出来事が起こらないことが一番ですが、この情報がみなさんのお役に立てれば幸いです。

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