
この記事を書いた人
アメリカ田舎の大学でワーママ准教授をしている、 えもと申します(詳しい自己紹介はこちら)。アラフォー、旦那1、息子2、猫2と一緒に田舎暮らし中。アメリカで経験してきたことをシェアします。
応援クリックお願いします!
この記事の結論
雑草駆除は年2-3回。
春先、まだ芝生がDormantの時
春先、まだ芝生がDormant(緑になる前の刈れているような状態)のとき、grassy &broadleaf両方を殺せる除草剤を使います。

緑色のはBroadleaf weeds、枯れたような色の草はDormant状態の芝生。春、土が暖かくなると緑になります。
有名どころだとglyphosateがはいっている除草剤(商品名roundup)です。これは芝生をも殺す除草剤ですけれど、芝生がまだDormantであるならばこの除草剤を撒いても大丈夫です。春先に延び始めた雑草を一気に駆除できます。
注意:各々の芝生の種類を知り、使う除草剤のラベルをチェックして、あなたの芝生に使って良いか確かめてください。間違ったものを使うと芝生も殺すことになります。要注意。
夏、芝生が緑になってきたら
Broadleafの雑草が目立ってきたら2,4-Dが入っている除草剤を使う。

上の写真と同じくBroadleaf Weedがあります。芝生は緑色でアクティブ(Dormantではない)です。
この時点でgrassyweedが目立つと駆除しずらいです。なぜなら、Grassy Weedも芝生もイネ科ですので、あまりたくさんの種類の除草剤がありません。筆者はQuincloracがはいっている除草剤(商品名Drive)を使います。
Bermudagrassにダメージはなく、grassyweed (主にcrabgrass)を駆除できます。他の種類の芝生はラベルをチェックしてください。
冬、芝生がDormantになったら
また春先と同じ、glyphosateが入っている除草剤でBroadleafとgrassyの両方の雑草を一気に駆除です。
ここでは3つのタイミングを書きましたが、雑草のプレッシャーによって、春先か冬に一度と夏に一度の計2度でも大丈夫かと思われます。次回はGrassy weeds とBroadleaf weed以外の雑草が出た場合について言及していきます。
応援クリックお願いします!


関連記事です。