
この記事を書いた人
アメリカ田舎の大学でワーママ准教授をしている、 えもと申します(詳しい自己紹介はこちら)。アラフォー、旦那1、息子2、猫2と一緒に田舎暮らし中。アメリカで経験してきたことをシェアします。
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アメリカに21年住んでいますが、初めてEmergencyRoomへ行くことになったのは最近でした。
2023年、次男が3週間の新生児の時に高熱で、2024年、旦那の尿路結石で行きました。両方とも時間外だったのですが、そのときの費用などを書いていきます。
この記事の結論
新生児のEmergency roomからの入院4泊5日=$2300(保険後)
成人男性の尿路結石、Emergency roomに4時間=$1700(保険後)
医療費は分割で払いましょう!
新生児の高熱でEmergency Roomへ
金曜日の21時ころ、次男の体がなんだか熱いかなと思いおしりにブスッとさした体温計が39度越えを知らせ、すぐさま病院へ行くことにしました。
夜中だったのでEmergency roomのオプションしかありません。私は泊まりになるとも思わず、次男のおでかけの準備(おむつ、ワイプなど)しかもっていかずに軽装でEmergency Roomまで旦那と行きました。
アメリカで初のEmergency room
Emergency roomの入り口の看護師さんに名前と生年月日を告げるとすぐさま小さい部屋まで案内されました。
その部屋へ行く途中には苦しがっている他の患者さんや、暴言を吐いている酔っ払い(又は中毒者)などがいて、なんだかドラマの世界みたいでした。
新生児の高熱がBacteriaのせいだと恐ろしい感染症になる可能性があるので、Bacterial Infectionではないということを証明するためのいろいろなテストをし、土曜日の朝型には小児科の病棟へ移動になりました。
そこでこれから少なくても2泊はするということを告げられます。旦那にいろいろと持ってきてもらえたのでよかったですが、子供とEmergency Roomへ行く場合は、親の泊まる準備も忘れずに持っていきましょう。そして病棟は寒いのでジャケット必須です。結局、病院には4泊5日することになりました。
また違う日。旦那は朝型苦しみ始め、Emergency Roomへ行くことに。なんとなく結石かなーとは思いつつ病院へ。結果、尿路結石でした。旦那は強めの痛み止めをもらい計4時間ほどEmergency roomに滞在しました。
一番高かった医療費は
次男の病院の部屋代-$820
旦那のCat Scan-$620
Emergency room費ー$400
全て保険後の値段です。この値段は各々の持つ保険によって変わってきますのでご了承ください。
後にアメリカ人の友達に聞いたのですが、彼も尿路結石でEmergency Roomへ行ったのだけれど、医者がCat Scanをしようとしたところを、苦しいながらに「やめろ!」と止めたらしいです。
どうせ尿路結石だとわかっているのに高額な医療費を払いたくないために。
支払方法はPayments(分割)がおすすめ
当時の私はPaymentsで支払いをしようなんて考えもせずに、一括で支払ってしまいました。
利子がなければ(ここ大事)、分割で支払うことをおすすめします。
健康で過ごしていれば私のようにアメリカ生活20年目にしてやっと保険や医療費の支払い方について学ぶ機会が訪れます。
2人の出産と、この2度のEmergency Roomの医療費を一括で払ったり、請求書の確かめ方がわからなかったりしました。
私の記事で皆さんが少しでもアメリカの医療費を理解できれば幸いです。
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