【アメリカ老後資金準備】IRA-アメリカ版のニーサ

この記事ではアメリカ版のニーサの投資口座についてわかりやすく説明していきます!

Disclaimer

投資は自己責任でお願いします。

アメリカで給料をもらい始めたら、IRAを始めるべし。2025年の限度額は年$7000。

IRAにはRothとTraditionalという二種類があります。

  • Roth IRAは掛け金が所得控除にならないが、運用益は非課税
  • Traditional IRAは掛け金が所得控除になり、取り出す際は運用益がIncome taxに加算。

2025年は$7000まで拠出できます。

59.5歳になったらペナルティーなしに引き落とせますが、59.5歳前に引き落とすとペナルティが発生します。

このことからもわかるように、IRAは老後資金として使う用にアメリカ政府が用意した投資口座です。

ですが給料が高い方はTraditionalを使うことで、その年のIncome Taxを減らしている方もいるようです。

なぜ筆者はRoth一択か。

定年後、給料がないのに税金の心配をしたくないからです。

給料がある現在は税金を少し多めに払うことになっても心配なく払えますから。

使えます。

パートナーが$14000以上の給料を稼いでいれば、主婦・夫の方もご自分の名前で満額拠出することができます。

Modified Adjusted Gross Income (MAGI)が$150000を超えると、Traditionalを使うか、Backdoor ROTH IRAという方法を使わなければいけません。

Backdoor Roth IRAは、その怪しい名(Backdoor=裏口)にも関わらず、ちゃんと法律上認められている方法です。

Backdoor ROTH IRAをする際はファイナンシャルアドバイザーと一緒にするか、ご自分でする場合はしっかり勉強してからミスのないようにしましょう。

この記事では軽くIRAについて書きました。ご自分で始められる場合はしっかり勉強して、少額から無理のないように始めてみてください。

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