
この記事を書いた人
アメリカ田舎の大学でワーママ准教授をしている、 えもと申します(詳しい自己紹介はこちら)。アラフォー、旦那1、息子2、猫2と一緒に田舎暮らし中。アメリカで経験してきたことをシェアします。
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Disclaimer
今記事は将来の年金を決める大切な事項ですが、私はファイナンシャルアドバイザーではありませんので、最終決断は自己責任でお願いします。
この記事の結論
ORP(403b)の投資を選ぶ時私ならROTHオプションを選びます。
403bの税優遇システムを使う
私のようにTRSにしちゃったけれど、投資でリタイヤメント資金をもっと増やしたいという方がいれば、投資会社で投資を始める前に、大学の403bに資金を使うことをおすすめします。理由は税優遇があるからです。ただし、403bを主流で持つ方が大学からのマッチング(自分が拠出した分の最初の数%、同じ額を拠出してくれる制度)をもらえる一方で、サブで403bを始める方(TRSが主流の方)はマッチングをもらえません。403bの税優遇システムは以下の2つです。
Traditionalー所得税を払う前の資金で投資→将来税金払う
Rothー所得税を払った後資金で投資→定年後に使う際の税金が発生しない
現在払うか将来払うか
このtraditionalとrothの違いは、403b以外にもIRA(後に詳しく書きます)を行う際や401kのオプションでも知っておかなければならないタームです。Traditionalは所得税を払う前の額を拠出し投資で増やします。その年のtaxable incomeを拠出した分だけ低くできます。Rothは拠出した年に所得税を払うので、拠出した分のtaxable incomeは低くなりませんが、拠出した分は将来税金を払わなくて良いお金が増えていきます。
どちらがいいのか
一般的に、現在高収入で税金を多く払う家庭はtraditionalを使えば、taxable incomeを低くできるため利点が多いといわれます。逆にtax bracketが24%以下なら将来税金を気にしなくて良いrothがいい、といわれます。私はどんな収入の時も今のところroth一筋でやってきました。
なぜRothが好きか
Rothが好きな理由は、収入がある時に税金を多く払う方が、収入がなくなる将来に払うよりも安心だから、と、将来の税金はきっと高くなるだろうと思っているからです。ただし会社や大学などではtraditionalのオプションしかない場合もあると思いますので、その時はあるシステムをありがたく使わせてもらいます。
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