
この記事を書いた人
アメリカ田舎の大学でワーママ准教授をしている、 えもと申します(詳しい自己紹介はこちら)。アラフォー、旦那1、息子2、猫2と一緒に田舎暮らし中。アメリカで経験してきたことをシェアします。
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この記事の結論
アメリカ生活で20代に知っていたら役に立ったであろうことは、投資の知識、投資の本(Wealthy Barber)、投資の箱(RothIRA)。
投資の知識と本
筆者はお金のことには無頓着でしたが、貯金をするのは好きな性格でした。
ただ銀行貯金しかしないでのらりくらりと生活していたのです。30代半ばにふと、SP500に連動したIndex Fundに投資するというような記事を読み、こんな世界が在ったのか、と雷に打たれたような感覚になりました。
それからすぐに投資会社でアカウントを作り、少しずつ勉強がてら貯金を投資にまわし(全てIndex fund)、と同時にFP系のYouTube、本、記事を読み始めました。アメリカで生活する上で一番役に立つだろうと思ったのがこの本です。

20代前半に出会いたかったこの一冊。
アメリカに住む上での基本的なFPの知識をストーリー調に学べます。4大に行ってからは構内でバイトもしていたし、修士と博士の時は給料も出ていたのでIRAへ拠出することもできたけれど、当時はその存在も知りませんでした。
後悔とかではなく、私は出会うべき時に出会った知識であり、本であるので、それはそれでよかったと思っています。それでも読者の方でもし20代でアメリカに留学中の方がいれば、この本を手に取って読んでみてください。もしFPの一歩を踏み出せる準備があれば、始めるのに若すぎることはありません。
ROTH IRA
Roth IRAは所得税を支払った後の収入を投資できるシステムです。
2024年は$7000まで拠出できます。59.5歳になったら税金のかからないお金として引き落とせます。もしSpouseが$14000以上の給料をもらっていれば、主婦・夫の方もご自分の名前で満額拠出することができます。
生活費の3-6か月分の現金を銀行に残し、それ以外はRoth IRAへ拠出していくことで老後資金を若い時からためていくことができます。まだ学生のうちは、月$20でも$30でもいいので始めることが大切です(バイトなどで給料をもらっていれば始められます)。
仕事を始めてからは拠出する金額を増やせるようになり、投資のパワーを感じることができると思います。
筆者が思う投資をする順番
- 現金(3-6か月分の生活費)
- マッチングがある投資先(401Kや403b)
- HSA
- Roth IRA
- 529
- Taxable account
この順番で満額拠出できることを目指します。
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