【アメリカで高齢出産】妊婦検診②

妊娠が発覚してからまずしたことは、係りつけの産婦人科医へ知らせます。

私の場合は不妊治療で一度行っていたので、クリニックのアプリから受付へメッセージを送信。最初の検診は8週目です。それまでは会ってくれません。以下、何週で医者に会い、何の検査をしたかを羅列していきます。

  • 8週目:ウルトラサウンドで豆粒のような赤ちゃんと鼓動を確認。
  • 12週目:エコーで成長確認。血液検査と尿検査。
  • 16週目:心拍数チェック。血液検査で遺伝的な問題がないかチェック。その検査の結果性別もわかります。
  • 20週目:しっかりめのエコー。胎盤のサイズをチェック。
  • 24週目:糖尿病の検査。
  • 28週目:エコー。百日咳のワクチン。
  • 30週目:心拍数のみ。
  • 33週目:エコー。
  • 35週目:心拍数のみ。血液検査。
  • 38週目:心拍数のみ。子宮口チェック。

高齢出産(38歳と40歳)以外は健康な妊婦でしたので、また何か違う症状の方は違うスケジュールになるかと思います。クリニックによっても変わるかもしれません。

最後の一か月になるまでは、月1の検診で、最後の月だけ2週間に1回になりました。日本ではもう少し頻繁にお医者さんに会うようですが、こちらではこんなものでした。

初めての妊娠がアメリカでしたので、「月一度で不安じゃないか?」と言われても「まぁ、こんなもんでしょ」くらいでした。なんなら、最後の一か月に2週に1度医者へ行かないといけなくなり、「2週に1度も仕事休むんかい・・・」と思ったくらいです。

各妊婦検診はエコーがなければ5分もかからず終わります。質問をあらかじめスマホにメモっておくことで、効率よく検診時間を使うことができると思います。

それと次回の検査は食事をしてから来てもいいですか、と毎回聞きました。なぜなら、食事を抜いていかないといけないのに、前回の検診でそのことを言われてなくて、食事をしてから行ってしまい、再度病院へ行かなければならなかったから。

こちらのお医者さんの印象はみな、ちゃちゃっとすませてすぐ去る、です。時間単価での商売なので、患者を何人回せるかも重要だからでしょう。

私は日本女性平均BMIですが、二人の子供の体重増加の平均が約16キロ。

日本でいうと多めだと思いますが、4週間ごとの検査では一度たりとも体重について注意されたことはありませんでした。

日本の妊婦さんの情報を見てると、体重増加でナースに怒られた、などの記事を見かけたので、それとはまったく違うかと思います。もちろん増えすぎたら言われると思いますが、16キロほどの増加では何も言われませんでした。

費用は全部保険でカバーされました。遺伝子チェックも最終的にチャージされませんでした。これは保険によって変わってくると思いますので、各々でチェックお願いします。

一人目の子供は自然に陣痛が始まるタイプで、二人目の子供は誘発剤を使うタイプでの出産でした。二人とも鎮痛剤を使いました。次回はその時の様子と費用などを書こうと思います。

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